気管支喘息による死亡者は年間3000人と4割減少しました。喘息はは維持管理できる病気ですが、喫煙を主因とし患者数700万人といわれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は進行性で、喫煙習慣を続ける都市に至ります。高齢者の難治性喘息と合わせて重要な課題となっています。
COPDは好酸球(白血球の一種)ではなく好中球の炎症のため、ステロイドではなくスピリーバのような気管支拡張薬が第一選択薬となっています。なお、去年発売された喘息薬の「アドエア(ステロイドと気管支拡張薬の合剤)」が適応拡大を申請しています。COPDは診断率が10%と低くなっています。タバコ規制も含め、今後大きな社会的な話題となると予測されています。
