調剤にも積極参入するドラッグストア大手のココカラファイン

利便性・価格志向とは一線を画す

グループ傘下にセイジョー(首都圏:セイジョー薬局ほか)、セガミメディクス(関西エリア:セガミ薬局ほか)、ジップドラッグ(中部エリア)、ライフォート(関西・山陰エリア)を有し、1084店舗を展開するココカラファイン

企業理念に「おもてなしNo.1の企業になる」ことを掲げている同社では、利便性や価格志向の傾向が強い一般的なドラッグストアとは一線を画し、医薬品・化粧品の豊富な専門知識とカウンセリングによる接客販売に重点を置いたサービスの提供に努めているのが特徴です。

調剤事業では、地域に密着した「かかりつけ薬局」を目指し、調剤専門薬局は勿論、調剤併設ドラッグストアの出店、医療モールへの積極展開を推進しています。在宅へも本格的に取り組んでおり、現在36店舗が在宅拠点薬局として活動しています。

教育研修では、①ヘルス&ビューティを中心とした専門知識の習得、②コミュニケーション能力の向上、③社会で通用する人間力の育成―の目的に沿いながら、個々のキャリアプランや特性にあった研修を受講できるように工夫がなされています。

多様な個性に合わせて自分の能力を活かす「20年キャリアアッププラン」ではスペシャリスト、カウンセリング、マネジメントの各コースで入社20年後の自分の将来像を描くことができます。

また薬剤師に対しては、調剤やOTC薬販売を通じて薬剤師としてのキャリアを積み、薬局長、トレーナー、ブロック長などへ成長していく教育研修が組み込まれています。

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