薬学知識と店舗管理能力の研修に力を入れる日本調剤

薬学生を対象としたインターンシップも実施

日本全国に10支店体制を持ち、全国47都道府県で展開している日本調剤。2006年には東証一部へ上場を果たし、グループ総店舗数は約400店舗と名実ともに日本の調剤薬局業界のリーディング企業へと成長しています。

2012年3月期決算では、売上高1121億円(前期比14.1%)、経常利益43.5億(同40.7%)の大幅な増収増益を達成しました。同社の好調な業績は、既存薬局が好調に推移したことと、新規出店は門前薬局にこだわらず住宅街や商店街など地域密着型の調剤薬局も展開していること、M&Aによる店舗網が増加したことが寄与していると考えられます。

日本調剤で特徴的なのは、ジェネリック医薬品の使用促進の分野でライバル他社に抜きん出ていることです。2006年に設立したジェネリック医薬品の製造販売に特化した子会社「日本ジェネリック」が全国流通網の強みを発揮して、同社グループの調剤薬局向けは勿論のこと、全国の病院・調剤薬局に対して販売活動を行い、売上拡大を図っています。

これからの薬剤師には薬剤に関する高度な知識だけでなく、医師や患者とのコミュニケーション能力、調剤薬局を運営するための管理能力など、幅広い能力が求められていることから、薬剤師の教育研修を最優先課題と捉えて力を入れています。

また、日本調剤の薬局、本社、支店では、薬学3年生以上を対象としたインターンシップも実施しており、薬局における実務(処方せん受付、調剤、鑑査、投薬準備、服薬指導、薬歴入力、接客、OTC販売など)を体験できるようになっています。

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