コンビニ&調剤など斬新な業態開発に取り組むクオール

ローソンとの提携店舗などで有名

首都圏を中心に「クオール薬局」の薬局名で全国展開(北海道を除く)しているクオールの最大の特徴は、調剤一辺倒だけではなく新業態にチャレンジしている点にあります。

例えば、2009年の改正薬事法により、OTC薬市場に他業態が参入する一方で、ドラッグストアなどは調剤分野に進出する傾向を強めていますが、クオールはこうしたビジネス環境の変化に対応するため、コンビニ大手のローソンと業務提携を行い、コンビニの利便性と薬局の専門性を融合した「コンビニ&調剤」店舗を共同開発しました。

「ナチュラルローソン+クオール薬局」では、コンビニ形態として通常の商品に加えて約220のOTC薬、ヘルスケア関連商品を取り揃えており、薬局形態としては店舗内に調剤コーナーを設置し、処方箋に対応。薬剤師による医薬品の情報提供とカウンセリングにも対応しています。

また家電量販大手のビックカメラとの融合店舗も出店しており、フラグシップ・ストア(旗艦店)の有楽町店に「ビックドラッグ」を設置したのと合わせて、「クオール薬局ビックカメラ有楽町店」を開設し、OTC薬と調剤の利便性を実現しています。

質の高い調剤業務を支えているのが、階層別研修体系と総合試験を統合させた新しい教育制度です。また、高血圧、糖尿病、消化器疾患、喘息、COPDなど15の疾患で専門的な服薬指導できる薬剤師の育成を目的とした、独自の「QOL認定薬剤師制度」も設けています。

また、調剤未経験あるいは家庭の事情等でブランクが生じた薬剤師を対象とした少人数制の「調剤実技研修~初級・中級」も用意されており、中途採用でもしっかりとした研修を受けることができます。

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