在宅訪問専門の店舗も開設した総合メディカル(そうごう薬局)

患者のプライバシー保護にも注力

福岡市に本社を置く総合メディカルは、北陸エリアを除く北海道から沖縄までを「そうごう薬局」の薬局名で全国展開しています。

年間売上高は727億円、このうち薬局事業で7割を占めています。2014年までに現在の354店舗(2012年8月)から500店舗に増やす計画で新規出店とM&Aにより、着実に店舗網を拡大しています。

同社では、「医師による診察」と「薬局による的確なケア」の両面から、質の高いケアを提供するため、医師と薬局の間で医薬連携を大切にした薬局作りに取り組んでいます。

また、患者の細やかなニーズに応える「かかりつけ薬局」を目指しており、医薬品情報の提供のほか、OTC薬、サプリメント、介護用品など幅広い品揃えを行っています。

同社の調剤事業の大きな特徴としては、在宅医療に積極的に取り組んでいることが挙げられます。施設や在宅訪問では、服用時点ごとの整理、お薬カレンダーや配薬カードのセット、嚥下困難な方のための医薬品の粉砕など、高齢者が安心して服用できるための創意工夫を行っています。

在宅訪問に特化した調剤薬局も開設しており、施設や患者宅を訪問して薬学的管理を行う一方、主治医やケアマネージャーへの情報提供を通じて多職種連携を実践しています。

また調剤薬局を訪れる患者のプライバシーを配慮して、一部店舗では窓口で患者一人一人と向き合えるよう完全個別カウンターを設置したり、患者の肉声がわからないようにする音声プライバシーシステムを採用するなどしています。

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