低血圧の多くは体質的なもの

寒い冬の時期にになると朝食を食べる時間を割いてでも、ベッドの中に入っていたいと思うようになります。普段から寝起きがよいほうではないので、低血圧と関係あるのかと思ったら、巷で言われている「低血圧=寝起きが悪い」というのは科学的な根拠がないそうです。

手足の冷えや立ちくらみ、胃腸障害などは低血圧の人に見られやすいそうですが、これらの症状がまったくでない人のほうが多いとのこと。低血圧には生まれつきの体質的なものと、何らかの病気が原因となって起こるものに二分されますが、たいていは前者で、遺伝的な要因や環境、年齢が関わっており生活に支障をきたすような自覚症状がない限りは治療の必要はいらないようです。

ほかの病気が原因で低血圧になっている場合や、急激に血圧が下がる場合を除けば、健康に大きな影響を及ぼすことはないといわれており、実際に長生きしている人には低血圧の人に多いという結果があるそうです。

特定保健指導

平成20年度から特定健診と保健指導が始まりましたが、特定保健指導の利用券を持っているのに受けていない人が多いようです。職場で強制的に利用を指示された人の話によると、なかなか公表だったようです。保健指導は半年間、保険師、管理栄養士あるいは医師が腹囲減少(体重減少)、食事内容の見直し、日々の運動を応援するシステムです。

初回面接では、個別支援の場合で20~30分、集団支援の場合は80~90分行われます。ここであなたのやる気を把握し、日常生活を見直すことにより、余分な脂肪を落とすためにどのような方法が有効なのか、あなたには何ができるのかを探っていくわけです。そして具体的な脂肪減少量を目標値として設定します。

積極的支援の場合は、半年間、保険指導者から目標達成のためのアドバイスがあります。また腹囲や体重を自分で定期的に測定します。そして半年後に腹囲や体重の減少を保険指導者と再確認し、ともに喜びましょうという計画です。動機付け支援の方の場合は最初に面談した後、半年後に数値の報告のみを行います。

医薬品情報の提供・収集がMRの役割

MRの目的は、自社の医薬品に関する情報を正しく医療関係者に伝え、効果的に使用されて患者の治療に役立てることです。製薬会社は企業ですから利益を求めるのは当然ですが、扱う商品が生命に関わるものだけに、その情報に偏りがあってはいけません。そのため厳しい倫理観が要求されるのです。

かつては、情報よりも売り上げを重視する傾向にあって、医療情報担当者としてよりもセールスマンとしての顔の方が強い時代がありました。このため病院訪問を規制されたり、面接を断られるケースもありました。しかし1992年の流通改革で価格の決定権をおろしに譲ったMRは、以後学術面での活動に専念することになり、本来の医療品情報の提供と収集がその業務となったのです。

医薬品は情報があって始めてその真価を発揮します。どんな医薬品情報がシステム化・データ化されても、細かい情報は人でなければ伝えられないことも多く、ここにMRの存在価値があるといえるのです・

CIA(公認内部監査人)の試験概要

CIA(公認内部監査人)は、内部監査人の能力の照明と向上を目的とした、IIAが実施する世界的な認定制度です。年2回、世界でいっせいに2日間にわたって次の4科目の試験が実施されます。

  1. ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
  2. 内部監査の実施
  3. ビジネス分析と情報技術
  4. ビジネス・マネジメント・スキル

CIAの試験は、日本語での受験や科目ごとの受験も可能です。4科目に合格した上で実務経験など所定の要件を満たすと、CIAの資格が与えられます。なお、CIAは、資格取得後も専門職としての能力維持・開発のための継続的教育が義務付けられています。

気管支喘息(アレルギー)とCOPD

気管支喘息による死亡者は年間3000人と4割減少しました。喘息はは維持管理できる病気ですが、喫煙を主因とし患者数700万人といわれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)は進行性で、喫煙習慣を続ける都市に至ります。高齢者の難治性喘息と合わせて重要な課題となっています。

COPDは好酸球(白血球の一種)ではなく好中球の炎症のため、ステロイドではなくスピリーバのような気管支拡張薬が第一選択薬となっています。なお、去年発売された喘息薬の「アドエア(ステロイドと気管支拡張薬の合剤)」が適応拡大を申請しています。COPDは診断率が10%と低くなっています。タバコ規制も含め、今後大きな社会的な話題となると予測されています。